【2026年改正】公認会計士試験「企業法」10分短縮の衝撃!最短で合格するための即答戦略

2026年度(令和8年度)の公認会計士短答式試験から、大きな制度変更が実施されます。受験生にとって最も影響が大きいのが、「企業法」の試験時間が60分から50分へ短縮されるというニュースです。

問題数はこれまで通り20問。つまり、1問あたりにかけられる思考時間は3分から2.5分へと削られます。「たった10分」と思うかもしれませんが、極限の緊張状態にある試験会場において、この差は合否を分ける決定的な要因となります。

今回は、試験時間短縮の裏にある「試験委員の意図」を読み解き、2026年の合格を勝ち取るための「知識の瞬発力」を鍛えるトレーニング法を徹底解説します。

この記事の重要ポイント


  • 試験時間は50分。1問あたり2.5分以内の判断が必須となる

  • 「迷う時間」は存在しない。確実な肢を見つけたら他を読まずに次へ進む勇気がカギ

  • 日頃の答練から「45分」設定で負荷をかけるスピード・トレーニングを導入せよ

1. 10分短縮が意味する「試験難易度」の真実

試験時間が短縮されるからといって、問題の内容自体が劇的に難化するわけではありません。しかし、実質的な難易度は確実に上がります。

金融庁や審査会の意図は明確です。会計士として必要なのは「じっくり考える力」だけでなく、膨大な条文や判例を背景にした「瞬時の正確な判断力」である、というメッセージです。2026年以降の企業法は、知識の深さだけでなく「知識の取り出しスピード」が試されるスポーツに近い試験へと変質します。

2. 短時間で高得点を叩き出す「見切りの技術」

50分で20問を解き切るためには、これまでの「全選択肢を慎重に検討する」解き方では間に合いません。

【2026年版】企業法の時短解答メソッド

● 肢(選択肢)を「切る」勇気:
例えば選択肢(ア)〜(エ)のうち、(ア)と(イ)の組み合わせで確信が持てたなら、(ウ)と(エ)は読まずに次の問題へ進みます。 1肢あたりの読解時間を削ることが、最後の1問まで辿り着く唯一の手段です。

● ランク付けの徹底:
パッと見て「時間がかかりそうな事例問題(Cランク)」は後回しにします。Aランクの基本問題を1.5分で片付けることで、粘るべき問題に時間を投資する余裕が生まれます。

3. 2026年合格者が実践すべき「45分トレーニング」

人間は環境に適応する生き物です。50分に慣れるためには、練習段階でさらに厳しい負荷をかける必要があります。

練習フェーズ 具体的な訓練内容
基礎期 一問一答形式で、1問あたり15秒以内に正誤を判断する。
答練・直前期 本番の50分ではなく、「45分」で解き切るタイマー設定を徹底。
直前1ヶ月 全20問を「スキミング(斜め読み)」して難易度を瞬時に見極める練習。

まとめ:企業法を「得点源」にするために

  • 2026年からの時間短縮は「知識の瞬発力」の勝負。
  • 全肢検討は卒業し、正解が見えたら即座に次へ進むクセをつける。
  • 45分答練でスピードの限界を突破し、本番での5分間の余裕を作る。

企業法は短答式試験の第1科目であることが多く、ここでのリズムの良し悪しが午後の科目(管理会計論や監査論)に大きな影響を与えます。2026年の改正を不安に思うのではなく、むしろ「スピードを磨けば武器になる」と前向きに捉え、今日から即答トレーニングを開始しましょう。

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